建ててからお金をかけたくない方に
高性能な家に住みたいけど 予算が足りない。。。
だから 妥協して安い家を買う。
ところが・・・
家を購入する費用が安くても
光熱費やメンテナンス費用、
何かと物入りな暮らしになってしまうと
住みだしてから お金がかかってしまう事になります。
目先の事だけを考えるなら
少しでも安い家を買った方がいいのかもしれません。
ただ・・・数十年は住むとなると・・話は変わってきます。
初期投資は抑えたはいいけど
ランニングコストにお金がかかる家の場合
十数年後のトータルコストは高くなります。
できれば、これから家を建てる方は
住んだ後 どれだけお金がかかるのか?という事も
考えながら家づくりしてほしいと思います。
内装材だけでも
もみの木仕様と新建材仕様を比べても
200万円以上の差があります。
価格だけを見て
高いと思う方はやめておいた方がいいです。
この価格の差は
住みだしてからの住み心地はもちろん
ランニングコストの差につながってきます。
そうする事で、
通常では当たり前に必要になってくる
いろんな物を持ち込まなくても過ごせる環境になるし
自然と健康的な暮らしもできるようになります。
長い目で見れば 経済的にも家事にも負担が少なくなります。
年を重ねるごとに重要度が高くなる部分ですが
それを先に考えて家づくりしている方は
かなり少ないように感じています。
初期にお金をかけて、長く快適に暮らすのか
十数年後にリフォームをして
いろんな物が必要な暮らしを重ねるのか
お金の使い方は 人それぞれです。
お金持ちの方は
リフォームや建て替えだってできる事ができますが
そうでない方は
気づいた時には 我慢して暮らす事になってしまう。
そうならないためにも
高性能な家づくりで
メンテナンスがなるべくかからない素材を使う事で
長い目で見ると経済的にも良くなると思います。