先人から学ぶ「頭寒足熱」。
昔から 健康法としていわれている
「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」。
健康な状態とは
「頭は温まりすぎない方がいいよ。」
「足元は温かい方がいいよ。」
という考え方です。
そうすることで
冷え性対策にもなるし、効率よく体が温まって
血流対策にもなるよ。という意味らしいです。
今の住宅はエアコンの普及に伴い
家の中は快適な温度に保ちやすくなってきました。
ですが・・・どうですかね?
足元より頭(顔)の方が温まりやすくなっていませんか?
顔は温かいのに 下半身はなぜか冷える、なぜか寒い状態です。
部屋が快適な温度なのに どうして足元だけが冷えやすいのか?
温かい空気は上に溜まりやすいという事もありますが
床が冷たく、硬いという理由もあげられます。
空気層がある素材ほど 人は冷たく感じにくくなります。
空気層がたくさんある素材。
日本では 昔から針葉樹の無垢材を使用していました。
ですが、そんな無垢材にも
表面に水をはじくための塗料が塗らている物が多いですね。
すると 空気層があっても冷たく感じるようになってしまいます。
なので 住宅の多くは
絨毯やカーペットを使用している方が増えるわけです。
もみの木には空気層がたくさんあります。
一旦、温められると冷めにくいという特徴があります。
しかも無塗装なので、本来の肌触りを感じる事ができます。
だから、絨毯やスリッパがなくても過ごす事ができるようになる。
もみの木ハウスでは
絨毯などの敷物は 使ってはいけないという事ではありませんが
推奨はしておりません。
その理由は、③つあります。
①お手入れが大変。
②空気を汚す原因になりやすい。
③もみの木の有効成分に蓋をしてしまうから。
もみの木の空間でいる間は
「エアコン(暖房)に酔う。」という事もなくなったように感じます。
以前はこういう現象がよくありました。
よくよく考えてみると
「頭寒足熱」 ではなく 「頭熱足寒」。
健康法ではなく 不健康法になっていた事に気づかされます。
「私、冷え性なんです!!」という方は
一度、もみの木ハウスのモデルハウスをご利用ください。
寒い時期だからこそ床の素材の違いがわかりやすいかと思います。
できれば、裸足で体感! が オススメです!!