体にもカビが・・・。女性に増えています。
カビは 条件が揃えば どこでも生えます。
私たちの体もその一つ。
「水虫」も「白癬(はくせん)菌」というカビの一種です。
水虫って「足」だけになるものと思っている方も多いですが
頭皮・手・体・股 にも 感染します。
・・・が「足」に集中しやすいのは
エサがあって高温多湿 という3つの条件が整いやすい環境 だから。
私たちの周りには
白癬(はくせん)菌が たくさん存在しているのをご存知でしょうか?
一緒に暮らしている中に一人でも水虫の人がいると
フローリングや畳、スリッパ、マット類、絨毯など
ありとあらゆるところに散らばります。
土壌にも白癬(はくせん)菌は いるので
外で元気よく遊んだ場合は ペットを含め、連れて帰ってくる事があります。
そこに 傷などがある肌が触れる事で 簡単に感染してしまいます。
近年では 女性の3人に1人は 水虫の症状があるそうです。
足の水虫には ③つの種類があります。
①しかん型
足の指の皮膚がむけ、白くなり、かゆみが強いもの。
②小水疱型
足裏、足のふち、土踏まずに小さな水ぶくれができ、次第にかゆみが伴うもの。
③角質増殖型
足裏かかとの角質が厚くなり、かゆみがないもの。
家の中だけでなく、温泉や施設など
多湿で繁殖しやすい バスマットや
除菌や抗菌をしていない スリッパ等は
白癬(はくせん)菌に接触しやすく、感染しやすいので 注意しましょう。
では、
「裸足が心地いいっていう もみの木の家は大丈夫なのか?」
っていうことになりますが
直に床に触れている限り
可能性はゼロとは言い切れませんが 0に近いでしょう。
その理由は ③つ。
①床が心地よい ②足裏さらさら ③抗菌効果
で 菌が嫌う環境になるから。
カビは ジメジメが大好物です。
水虫が 悪化すると
歩行困難になったり、足が腐って壊死してしまうことも。
なったら、早めの治療を。
そして、なりにくい肌環境を。
カビが嫌う環境は 繁殖しやすい足にも効果的です。
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