おうちの薬の副作用。
「薬」は症状を緩和してくれる便利な物かもしれません。
ただ、どんな薬にも 副作用が伴います。
風邪薬も その一つ。
お医者さんの多くは「風邪薬を飲まない」とTVで見た事があります。
風邪の9割以上の原因は、何らかのウィルスに感染して起こる病気。
それに対して 風邪薬は
症状を抑える事はできても ウィルスにはほぼ効かないから。
・・・だそうです。
副作用としては 体の有益な細菌まで殺してしまう。
免疫力を下げて、逆に治りが悪くなる可能性があるそうです。
しっかり水分補給、ゆっくり寝て症状が良くなるようであれば
「薬」に頼り過ぎは 控えた方が良さそうです。
さて、私たちの暮らしにも いろんな「薬」が存在しています。
「防カビ剤」もその一つ。
昭和40年頃から 住宅用のサッシの普及に伴い、
隙間風で 勝手に換気できていた環境から一変します。
そこにきて、水分が発生する水廻りは全て家の中へ。
結露や水滴が室内にこもり易くなり、カビ問題が増加していきます。
そこで!! カビ対策として
建材に防カビ剤という薬を添加するようになります。
他にも たくさんの薬が使われるようになりました。
カビは生えにくくなって よかった。よかった。
・・・となればいいのですが
今度は シックハウスになる人が増え始めます。
見えるカビは 対処しようとしますが
見えない空気汚染は 対処が難しくなります。
薬の効果があるうちは 揮発して空気が汚染されていきます。
薬の効果が薄まってくると 今度はカビが発生し
再び、薬が添加されたものを使用し、
またまた汚染された空気を吸い続けることになります。
便利な薬は、建材以外にも家具、身近な物にも。
1つだけでも リスクが高い物は たくさんあります。
飲む薬も 家に使われる薬も。
便利かもしれませんが、使用するなら副作用は必ずついてくる。。。
と思っておいた方がいいでしょう。
住宅の気密はどんどん上がっています。
内装材に含まれる「薬」には充分にご注意ください。
今は大丈夫でも・・・将来は誰にもわかりません。
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