家を建てるということ
「もみの木の家を建てること」は
「その他の家を建てること」とは
少し違っていることあります。
一番の違いは「イメージ」ではなく
「本質」で選ぶということ。
多くの場合、家は「イメージ」の部分が大きい。
だから、色々なイメージの中から
自分好みの家のカラーを伝えて
家づくりがを始まったりすると思います。
もみの木の家の場合は、
「住みだしてからの家族がどう暮らしたいか?」
という本質のお話になります。
もみの木の優れた効能をしっかり活かす事が 私たちの仕事になります。
私たちの経験から適用適所に
もみの木をどこにどれだけ貼るかは
お任せいただいています。
「ここは消臭効果を・・・」
「ここは調湿作用を・・・」
「ここは音響に・・・」etc
現場では
「もみの木の効果をより活かせる貼り方」などを
大工たちと意見交換したりしています。(笑)
お客様の事を考えてみんなで意見を出し合う。
これは効能がない素材では できない事です。
なんだか あったかい気持ちになれる時間だったりします。
家の入口が違うと現場の空気も変わるから なんだか不思議です。