ハウスダストとアレルギー
ハウスダストとは、室内に浮遊するちり、ほこりの事をいいます。
ハウスダストの約3割は、家の外から
残りの約7割は、家の中で発生するといわれています。
では家の中で発生するハウスダストのアレルギー主な③つの原因とは?
①カビ
②ダニ
③ゴキブリ です。
そして
この③つが活発に繁殖する 共通の条件があります。
それは「湿度」
75~100%が発育条件がよくなる。
湿気が多く発生しやすいのは
調理中のキッチン、お風呂&洗面、トイレ。
そして室内干しをする部屋。
洗濯物5㎏から発生する水分量は約3ℓも出るらしい。
それと呼吸。家族の人数分だけ絶えず水蒸気が出ています。
湿気対策にはエアコンを利用しますが
この量をエアコンだけで除湿するはなかなか難しいかもしれません。
だからエアコンの設定温度と大量の除湿剤などが重要になってきます。
それでも除湿できなかった余分な水分は
クローゼットや衣類のタンスの裏にいったりして
カビを発生する原因になったりします。
もみの木の家の場合、一定の水分を入れたり出したりしてくれますが
ビニールクロスで覆われている一般住宅では
一時的に水分を預かれるところがないから
いろんなカビ対策が必要になります。
カビは空気中に胞子を飛ばして勢力を広げます。
そしてカビをエサにするダニが出ます。
そのダニをエサにするゴキブリが発生します。
ゴキブリは細菌性病原体を持っていますので、要注意です。
ハウスダストはアレルギー症状の原因となるといわれています。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや痛み
皮膚の炎症・かゆみ、肌の乾燥、喘息や咳などです。
今の住宅は高気密高断熱。
湿気はなかなか外には逃げてはくれません。
上記のアレルギーだった方が
もみの木の家に住みだして症状が軽減したというお声をいただきます。
もみの木の効果の1つ「調湿」。
家族の健康と大きく関係していると思います。