虫が出た!!
3月頃から梅雨明けの7月頃にかけて発生する「シロアリ」。
同じシロアリでも時期によって種類が違います。
3月頃~5月中旬 ヤマトシロアリ
5月下旬~梅雨明けの7月頃 イエシロアリ
今年は 和歌山県でも
地域によって大量発生しているそうです。
シロアリは「家を食べる」という事で
窓際などに数匹いただけでも
驚く方もおられるのではないでしょうか。
慌てる前にちょっとだけ落ち着きましょう。
シロアリも虫の一種です。
特に近くに山などがあれば飛んでくるのは当たり前です。
他の虫が飛んでくると似たようなものです。
シロアリは数年間かけて巣を作っていきます。
もし家の中にシロアリの巣があれば
数百匹以上のシロアリが出てきますので
数匹程度なら一概にはいえませんが
ほぼ問題ないかと思います。
シロアリが大量発生した場合は
まず建築会社または駆除業者に連絡しましょう。
みなさんが信頼して頼んだ会社さんなら
きちんと対応してくれるはず。
まずは状況をお伝えしましょう。
虫つながりで
もみの木の家の効果の1つ
「害虫忌避効果」というものがあります。
もみの木から放出される木の香り成分フィトンチッドにより
ダニやゴキブリなど害虫が住み着きにくくなるという効果です。
住んでいる方からは
防虫剤を置かなくても
「ゴキブリを見なくなった。」
「コバエなどの小さい虫が少なくなった。」など
いろんな声をいただいています。
ただ いくらこれらの効果があっても万能ではありません。
お掃除をあまりしない、ゴミが多いなどの条件の基では
ゴキブリが発生してしまう可能性があります。
古い本や段ボールにも 小さな虫が存在していたりします。。
いい状態を維持していくために定期的な日干しなどが効果的です。
これは性能が良いエアコンを入れても
維持方法を知らないと 無駄になってしまうのと同じ事です。
あたり前の事ですが家の中も定期的なお手入れが必要です。
あるメーカーさんから聞いた話を思い出しました。
「まだ買って2年程なのにエアコンの効きが悪い。
どこか悪いんじゃないか。」と電話があったそうです。
お伺いするとホコリがたっぷり詰まっていたというケース。(汗)
結果、ホコリを除去しただけで、ちゃんと効いたらしい。。。
そのエアコンはお掃除機能がついていたらしいのですが
これは「お掃除をしなくてもいい」という機能ではなく
「お掃除が少しラクなる」機能なので
やはり定期的なお手入れは必要です。
家や物には、それぞれ適切な維持管理が必要です。
まずは原因となる可能性を知り
適切な対処方法を知る事が大事ですね。