将来は二人だけに!!
将来は夫婦二人だけに!!だから、家は小さい方が良いですね。
理由は簡単で「夫婦二人で過ごす時間の方が圧倒的に長くなるから!!」です。これを理解して
家作りを考えると家は最小限に小さくなっていきます。
子供は18歳で、家を出る可能性が高いです。つまり最長でも18年しか住まない可能性が高い。
子供が出て行った後は夫婦のみになりますね。
25歳の時の子供であれば、43歳で夫婦だけになってしまいます。それから80歳まで生きたら
37年間は夫婦二人だけという事になります。
どっちを重要視して家作りをするか??
長い時間を考慮した方が便利な家になるという考え方です。
「お客様の要望」を聞きながら家作りを進めていくと、打合せ内容は「今、現在」の話になります。
今への対応をどう考えて家作りをするか??
「今、現在」を優先していると、家はどんどん大きくなります。子供部屋を大きくしても、数年後は
空き部屋となるわけですね。
工夫することで、子供部屋は最小限にでき、家は小さくできると思います。
実際、我家は子供部屋を大きくしたのですが、今は、空き部屋になっています。
僕自身、アパート暮らしの時、「大きな家がほしい!!」「子供の喜ぶ顔が見たくて子供部屋を大きく!!」
と、思いながら家作りをしました。今となると、大きすぎたなと思います(汗)
空き部屋はいずれ、物置部屋になる。もったいない話です!!
だから、予備室とかも要りません。「誰かが来た時」「泊まりに来た時」。来た場合は、
もみの木の家は、どこでも寝れますからね。
非常時に備える部屋は、やめた方が良いでしょうね!! 建築費用も抑えられる!!
家が小さくなると使うエネルギーも、当然ですが小さくなります。コンパクトで高性能な家は
快適な生活ができます。
そっちのほうが、断然良いとは思いませんか??