布団のダニ対策?
以前 知人と話していた時
「布団を干したら、子供がその夜からしばらく 咳がくしゃみが出てね…」と。
よくよく聞いてみると
布団をふかふかにするための他
ダニ対策のために干したのだとか。
「布団を干す」 → 「ダニが死ぬ」 と思っている方が
他にも意外と 多かったので
アレルギー体質だった?私としては
少し・・・いや かなり気になったので
注意点と対策方法を一部ご紹介させていただければと思います。
(参考になればいいのですが・・・)
注意①「布団を干す」 → 「ダニはほぼ死なない」
と思っておいた方がいいでしょう。
湿気を飛ばすという意味では良いのですが
ダニは60度以上で死滅するといわれています。
布団を干しても直接太陽光があたらない裏側に逃げていきます。
対策① ダニを死滅させるためには黒い布などをかぶせて
布団内部の温度を上げる工夫が必要です。
注意②「布団をたたく」 → 「ダニの死骸やフンなどが出てくる」
内部にあったモノが舞いやすく体内に入りやすい状態になってしまいます。
対策② 布団を取り込んだ際は、掃除機でゆっくり吸い込みましょう。
対策③ 布団まる洗い
ダニは死にませんが、ダニのエサとなるフケやアカ、
ダニの死骸やフンを洗い流すことができます。
対策④ 布団クリーニング
手間いらずで確実ですが、お値段もそれなりにしますね。(汗)
対策⑤ 乾燥機
通常 家庭用の乾燥機付き洗濯機は 約70度以上
コインランドリーなら約80度以上 温度が上昇するといわれています。
洗ってから乾燥機にかけると なおいいですね。
対策⑥ 布団乾燥機
我が家では2週間に1回程度使っています。
その後、掃除機かけ。
布団もふっくら、ダニ退治にも効果的です。
約65度の高温風が出ているようです。
普段使いには 一番 簡単です。
昔は高額でしたが、今はお手頃な価格になりました。
梅雨から夏のかけては
汗をかきやすく湿気も多くダニも発生しやすい時期です。
床全般にいえることですが、
人は寝ている間に200ml程度の汗をかくといわれています。
暑い日や発熱の時はそれ以上。
だから・・・
直接床に マットレスや数日、布団を敷いているの場合
汗などがこもりがち(湿った状態が続く)になり
布団にも床にも あまり いい環境ではありません。
そういう場合は すのこが便利です。
空気層ができるため、
ダニやカビが好む湿気対策にもなります。
調湿効果のある
もみの木の床にも同じことがいえます。
床に蓋をしているよう状態になってしまいます。
もみの木には いい成分がいっぱい含まれています。
蓋をするのはもったいない!!
しっかり空気層を作ってあげて恩恵をいただきましょう。