重要なポイント。~モノの価値観~
モノの価値観。
モノによって重視する部分は人それぞれ違います。
例えば 時計。
時間だけ わかればいいのであれば
安いものだと1,000円くらいで買える。
それが素材が変わると
何十倍~何千倍と価格も変わってくる。
それは 家も同じことが言えます。
家はモノの集合体です。
同じ家でも中身が違ったりすると
数百万円もの差になったりします。
この価格の中身の差は何か?
基礎や構造が違ったりします。
基礎や構造躯体は構造計算で決まってきます。
構造計算がない耐震等級1と構造計算をした耐震等級3で比べると
基礎の配筋の量が大きく変わったりします。
万が一の震度7レベルの地震の時の差だったりします。
断熱性能が違ったりします。
夏や冬の快適さの違いだったり
毎月の光熱費の差だったりします。
内装材が違ったりします。
ホコリや化学物質が増えやすいか増えにくいのか
内装選びで大きく変わったりします。
長時間過ごす住み心地がの差だったりします。
家はモノの集合体で
1つ1つの仕様次第で
安全性や快適性が大きく変わってくるという事です。
当初は数百万円の差でも
数十年後の間のランニングコストを考えるとどうでしょう?
家は一時的ではなく何十年と住み続けるモノです。
そして簡単には買替ができない。
だからこそ
何がどう違うのかをよく比べないと
家の性能は違うのに
総額は同じだったっていう事になりかねません。
重要なモノを取入れて余ったら・・・欲しい物を取入れるのか?
欲しい物を取入れて余ったら・・・重要なモノを考えるのか?
求める優先順位で見た目ではわかりにくい
家の中身が大きく変わったりします。