冬のカビ対策
カビは主に梅雨時期に発生する
と思っている方が多いですが
実は冬もカビが発生しやすい時期です。
乾燥する時期なのに・・・?
と思われるかもしれませんが
現代の住宅ではカビ対策を行わないと
すぐに繁殖する条件が揃ってしまいます。
冬のカビの要因は?
![](https://wakayama-koyama.com/cms/wp-content/uploads/2020/05/677ab6d89acc1d6f3541755aa9f0b4d5-640x546.jpg)
・室外と室内の温度差による窓の結露
・室内干しによる湿気
・窓を閉め切り湿気が逃げにく状態
・加湿器による湿気
・調理中や風呂上りの湯気 など様々です。
冬の室内は 意外と湿度が高くなりやすい。
現代は気密性が高いため
湿気はこもりがちで
カビやダニが住みやすい環境になりやすいという事です。
「冬は喉が痛くなるから・・・」と
加湿器で部屋の湿度を高くして
寝る方も少なくありません。
本来、喉が潤えば痛みは和らぐはずですが
かえって喉が痛くなってしまう人もいます。
考えられる原因としては
「湿度が高すぎる!!」ということ。
湿度を適度に上げる事は間違いではないですが
高すぎるとカビやダニが繁殖しやすくなってしまします。
それが原因で
喉をはじめ健康被害の引き金になってしまうケースがあります。
じゃぁ、適度な湿度は?という事になりますが
それは50~60%です。
もみの木の家には調湿作用があります。
湿度が高すぎると水分を吸って
湿気が低すぎると水分を吐いて
一定の湿度(50~60%)に保とうとしてくれます。
なので 快適な環境になります。
ただ、もみの木のの中の水分が全て吐き出した時
つまり部屋の中が乾燥しすぎた時は
水分を無限に蓄えたれるわけではないので
水分補給が必要になります。
乾燥時には霧吹きなどでもみの木の壁や床に
直接水を与えてあげたり水拭きをしたりします。
適度な湿度。
通常は調整が難しいところですが
もみの木が勝手に調整してくれる。
もみの木の調湿効果。
年中、無料で使える便利機能の1つです。