畳はどうする?
一般的なお家の場合
和室(畳スペース)は1ヶ所は設ける場合が多いですね。
それは、家の床が硬いから。
くつろいだり、寝転がったりするには
硬すぎない床として畳が好まれています。
畳によって特徴も違ってきます。
よく使われる畳として
# い草畳
低価格のもの~高額のものまであります。
昔からある畳で香りが良いと好まれる方もいれば
この香りで気分が悪くなる方もいます。
# 美草畳
耐久性がよく、香りに敏感な方に好まれています。
い草に比べると、硬い素材になります。
ただ、もみの木の家の場合
畳スペースを設けるケースが減少傾向にあります。
なぜか?
もみの木の家になると
①全てが適度な弾力がある もみの床になるため
「床が硬い」という問題がなくなるから。
②もみは微香性のため香りに敏感な方にも安心して使えるから。
③調湿や抗菌作用があり、ダニが繁殖する心配が軽減されるから。
④お手入れがラクだから。
の3拍子ではなく4拍子が揃うからです。
畳は昔から日本人にとっては馴染みがある素材です。
畳を見ると落ち着くという方も多いはず。
ただ、お手入れは・・・?
年に1~2回は畳み上げて掃除機をかけた方がいい。
そして天日干しまたは陰干し。
どんなにいい素材でも
お手入れ次第で
素材が善し悪しが変わってくることがあります。
そして素材によってその手間暇も変わってきます。
素材を選ぶ際は
お手入れができるかどうかも考えて
選んだ方がいいかもしれません。