大人と子供の視点
家の価値って誰が決めるのだろう。
それは住まう人が決めるものだと私は思います。
家の性能や価格がどうであろうが
「快適だ!!」と思えば住まう人にとって価値のある家。
「住みづらい!!」と思えば住まう人にとって価値のない家となります。
ただ見る視点が変わると
価値観は大きく変わってくるかもしれないのが
大人と子供の視点です。
価格が安かろうが高かろうが
見た目がオシャレだろうがそうでなかろうが
収納がいっぱいあろうがなかろうが
広い部屋だろうがコンパクトの部屋だろうが
子供にとっては あんまり関係ないような気がします。
もみの木の家では
「なんだか木のいいニオイがするぅ~。」
「いいなぁ~。この床。(ごろ~ん)」
子供さんと接していると
教えてもらうことがたくさんある。
大人はスリッパがあればスリッパを履くし
住宅の良さを聞けば「いいなぁ~。」なんて
臨機応変に対応できたりしますが
子供はそうはいきません。
そして子供は大人の行動をよく見ています。
親が楽しそうであれば
子供も自然と笑顔になっているような気がします。
また親も子供の行動をよく見ています。
子供が楽しそうであれば
親も自然と笑顔になっているような気がします。
今はおうち時間が長くなっています。
こういう状況はしばらくは続いていくでしょう。
貴重な時間でもあるのですが
#ジュースをこぼして絨毯を汚してしまったり
#風呂上りベタベタのままで床を濡らしたり
#家の中を走り回ったり
そんな日々が続くとどうでしょう。
通常だとイライラすると思うのですが
もみの木の家では
#ジュースなどをこぼしても
絨毯などは不要なので「このタオルで拭いといて。」で終了。
汚した絨毯の洗濯・乾かす・取り込むという作業がなくなります。
#水で濡れても勝手に乾くので放置で終了。
#走り回ったら、もっといい環境にしてくれたりするので
「相変わらず、元気やなぁ~。」で終了できたりします。
何げない日常。
お手入れがラクで、安心できる住環境になることで
知らず知らずのうちに
抱えやすいストレスが軽減できる事があります。
おうち時間。
何十年と暮らす環境だから
視点が変わると家づくりの本当の大切さを
教えてもらうコトがあります。