説明義務化が始まります。
2021年4月より
省エネ性能の説明義務制度が始まります。
※対象外となる建築物もあります。
今までは 自分の家の断熱性能や省エネ性能について
建築会社任せ という事から
依頼する側も最初に知っておきましょうという制度です。
この義務化でわかりやすくなるのが
「すべての家」=「同じ断熱性能ではない」という事です。
住宅の断熱基準ですが 昔から段階的に強化されてきました。
近年では、各部屋だけを断熱するのではなく
家全体を包み込むような断熱方法に変わってきています。
室内の温度差が少なく
快適に住まう事ができる高気密・高断熱住宅ですが
換気による問題点が出てくる事があります。
# 湿気が逃げにくい
# ニオイがこもりやすい
# 有害な化学物質がこもりやすい など
この問題を解決するために
高性能な換気設備のアピールも増え始めました。
高性能な換気設備を採用することで
問題点は軽減するかもしれませんが
家のコストはさらに上がっていくでしょう。
もし高性能な換気設備が故障したら・・・
修繕費も高くつくという事です。
そもそも気密や断熱性能は高ければ高い程快適なのか
・・・というと自分的には???です。
内装材によっても
体感温度は変わる。
調湿や消臭効果のある・ないかでも
住環境の快適度は変わる。
何よりシンプルに快適に過ごせて
健康で住み続けれる家はランニングコストがかかりにくい。
もみの木ハウスでは
住環境がすでに快適なので
高性能な高い換気設備は特に必要ありません。
何でも「高性能だからいい。」という事で取入れるのではなく
トータルバランスで家を考えています。
数値だけでは表せない住み心地。
分かりやすいのは数値ではなく やはり 体感です。
自分が実際に体感して
いいと思えるものを ぜひ見つけてみてください。