地震から学ぶ 構造計算。
木造住宅は 構造計算はしなくてもいい事になっています。
(構造計算とは 建物の安全性を確認する計算のことです。)
義務ではないので、構造計算をしない会社は 未だに多くあります。
2016年4月14日(木)
熊本県で震度7の地震が2回続けて起きるという過去にない地震災害が発生しました。
住宅の全壊は 8,000棟以上、
住宅の半壊は 29,000棟以上、
住宅の一部損壊は 129,000棟 以上にもなります。
この地震で 耐震等級2の建物が倒壊しました。
地震大国日本。
新築されている家でも「耐震等級3」の住宅はまだまだ少ないのが現状です。
「家の性能は耐震等級2だけど、
構造計算すると費用がかかるから書類上は耐震等級1になります。」とか
「証明するものはないけど、耐震等級3相当です。」とか
他社さんで言われた方がおられ、相談された事があります。
他社さんの事はよくわかりませんので、
詳しくは その会社さんに聞いてほしいのですが
構造計算がないという事は
現場の検査は 実際は耐震等級1レベルだったとしても
検査に合格する事は可能になるわけで・・・。(汗)
その可能性も踏まえて納得であればいいのではないでしょうか。とお答えしています。
もみの木ハウスは 耐震性の説明も至ってシンプルです。
イノスの家なので
デジタルフレーム構法という 独自の厳しい基準値が設定された
「耐震等級3」+「制震」仕様になります。
構造計算の費用はかかりますが
その分、適材適所の材を使うことで無駄なコストを使わずに済みます。
家の耐震性。
地震がきた時。あなたなら、どれくらいの強度があれば安心できますか?
どこでもごろ~ん♪ さぁ、おうちで癒されよう。
もみの木ハウスの見学会 開催します!
梅雨時期も軽い空気感をお楽しみください。