高気密高断熱の家なのに床が冷たい?
「高気密高断熱の家って冬は底冷えがしないでしょっ。」
って思っていたら・・・そうとは限りません。
大手ハウスメーカーの中でも
業界トップクラスの高気密高断熱という家でも
「全館床暖房」を採用しています。
どうしてか?
高気密高断熱の家に住む方の不満アンケート調査によると
第1位 暖房を使用すると 乾燥しすぎる。
第2位 床が冷たい
という お声があります。
乾燥を軽減して床を暖かくするため
「全館床暖房」は理に叶った方法かもしれません。
それでも「部屋が乾燥する。」ってクチコミがあるのは
日本の冬は乾燥する上に
気密が高い家ほど「部屋が乾燥しやすくなる。」という事が原因かもしれません。
さて、もみの木ハウスでも「全館床暖房を採用しています。」
・・・というのは冗談で採用はしていません。
どうしてかというと
もみの木の床は空気層がたくさんあるため
通常のフロアの床と比べ、冷ッと感じにくい特徴があります。
そこにエアコンで部屋を暖めてあげたり、
直接、床に座って人の温度が加わる事で
空気層のある床は蓄熱してくれるため あったかく感じるようになります。
※↑ 2月に見学会をした時の写真です。
もみの木ハウスの見学会では
季節に関係なく、直に床に座ってもらう事が多いんですが
冬の見学会では
しばらくすると「何でこの床、こんなにあったかいん?」
って言われることがあります。
イメージで言うとダウンジャケットに似ているかもしれません。
ダウンジャケットも それ自体が温かい訳ではありません。
人の体温が加わり、蓄熱する事であったかく感じます。
「じゃぁ、乾燥対策はどうなの?」かというと
内装材に使用している もみの木の床や壁に水を撒く事ができます。
加湿器を使っても良いんですが、
水を撒く方が
①広い範囲で乾燥対策ができるし、
②アロマ効果も出やすくなるし、
③色艶が出やすくなるため、メンテナンスにもなる。
欲しい所に欲しい分、水分を与える事ができるし、
加湿器のお手入れはしなくていいし、
・・・で、自分の場合は乾燥が気になったら、水撒きしています。
逆に水を撒いたり、室内干しで部屋の湿度が
仮に80%以上になったとしても
調湿効果があるため、勝手に湿度調整をしてくれますので
寝具などのカビやダニの心配も なくなっております。
加湿器は湿度が高い場合も
ず~っと湿気を与え続けるため、
使用する際は湿度計は置いておいた方がいいでしょう。
喉や鼻などの気管が弱い。
朝になると喉が渇く。
寝ている間の肌の乾燥が気になる という方は
寝る前に 枕近くに 水を撒いておくのは、お勧めです。
↑弊社体感ルームの水撒きをお子さんに手伝ってもらっている時の写真です。
↑しかも壁拭きまでやってくれています。(いいっすね~。私、悪ですね~。。。)
お手入れは シンプルなので 子供さんは遊び感覚でできるかもしれません。
機械ではないので壊れる心配がないのは ありがたいです。
もみの木ハウスの見学会を開催しています。
今だから体感できること。
えっ?たった数分で鼻炎が改善?今だからできる体感見学会 | 見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)
こちらが教えてもらう事も多いです。