家の価格の「見えるお金」と「見ないお金」

家を「建てる時の価格」だけで比べると、こんな感じ。
①コストが安い家(量産品)
初期費用◎ / 住んでから△
②自然素材の家
初期費用〇 / 住んでから〇
③もみの木ハウス
初期費用△ / 住んでから◎
こう並べると
最初に一番お金がかかるのは③ですね。
ところが、家という買い物は
買って終わりだったらいいんですが、
そうではない。
むしろ、家を建てたその日から、何十年にもわたる
「3つ課金」が始まります。
今回はそのひとつ。
「住環境の課金」について
一緒にくわしくみていきたいと思います。
家には
「見えるお金」と「見えないお金」があります。

家を建てるとき
建物本体価格はいくら。
キッチンはいくら。
外構はいくら。
こういったお金は見積書に載っています。
これは、見えるお金。
でも、実際に暮らし始めると
見積書には載っていなかった 見えないお金が
少しずつ顔を出します。
床が冷たい。
床が硬い。
「スリッパがいるね。」
「ラグを敷かないとお尻が痛いね。」

しばらくすると
「玄関のニオイが気になるな。)
先日、トイレを掃除したのに、
キッチンの生ごみのニオイも…
部屋干しすると生乾き臭が…
「消臭剤や芳香剤、買ってくるわ。」
収納をたくさん作ったのはいいけど
湿気が気になるな。。。
「除湿剤、まとめて買ってくるよ。」
冬になると乾燥する。
「加湿器、買おうか。」
家にいると体調が…空気が…
「空気清浄機、置いてみようか。」
こんな風に暮らし始めてから少しずつ
「家の環境を整えるためのモノ」
が増えていきます。
一つひとつは、それほど高くない。

家の価格と比べれば、それほど大きなお金ではありません。
しかも、賃貸の頃から使っていたものなら、
「家には必要なもの」
として、当たり前になっているかもしれません。
しかも、家を建てるとその数が増えているかもしれません。
それが、5年、10年、20年、30年…
買い替えたり、詰め替えたり、洗ったり
掃除したり、収納したり、捨てたり。
それが、ずっと続いていく。
これこそが、
家を建てる時の見積書には載ってこない
「見えないお金」です。
「買わない」という選択肢が増えたら?
もみの木ハウスで暮らしている方のお話を聞いていると
おもしろいことが起きます。
モノが増えるのではなく
減っていく。
スリッパ。ラグ。マット。消臭剤。芳香剤。除湿剤。
空気清浄機。除湿器。加湿器。etc

暮らし方や環境によって必要性は変わるかもしれませんが
ただ、自分は暮らしていて感じることは
もみの木の空間で暮らしていると
「これ、もういらない」
というものが増えていきます。
しかも、節約で我慢するとかじゃなくて
「いらない。」に変わる。
ココ、面白い体験ができると思います。
そもそも買わなくていい暮らしは
一生分のお金だけでなく
一生分の時間も減らしてくれる。
家の価格を見るとき
「いくらで建てられるのか?」だけでなく
「建てたあと、何を買い続ける家なのか?」
ここまで比べてみると
家の価格の見え方は少し変わってくるかもしれません。
次回は もうひとつの「見えないお金」。
建てたあともずっと払い続ける
火災保険・地震保険や税金などのお話。
家は「買う価格」だけでなく「持ち続ける価格」
まで見てみていきましょう。


















