家の価格の「見えるお金」と「見ないお金」 part2

見えないお金の2つ目「維持費の課金」です。
家は建てて終わりではありません。
住み始めると
①保険(火災・地震) ②固定資産税 ③メンテナンスor 修繕費
というお金が必要になります。
しかも怖いのは
住宅ローンのように毎月決まった金額ではなく
家の性能や仕様によっても変わってくるところ。
だから、もみの木ハウスは
「住んでからの維持費」まで考えて建てています。

その理由がコチラです↓
①保険料
もみの木ハウスは省令準耐火構造です。
そのため、一般的な木造住宅と比べて火災保険料を安く抑えられます。
仮に毎年2万円違えば 30年間で60万円。
そして耐震等級3
所定の条件を満たすことで50%の耐震等級割引を受けられます。
仮に毎年1万円違えば 30年間で30万円。
「月にすると、そんな大きな金額じゃないよね。」
と思うかもしれません。
でも、保険だけでも30年間積み重なると、大きな差になります。
保険料もずっと同じとは限りません。
だからこそ家を建てる時から
「保険料が安くなりやすい家にしておく」
という考え方も大切だと思っています。
さらに、地震で倒れなければOKではなく
耐震に加え制震を取り入れ
大きな揺れを受けたあとも
住み続けられる家を目指しています。

万が一大地震が起きたとき 家族が無事であること。
そして、そのあとも生活が続けられること。
ここは、お金だけでは測れない部分だと思っています。
②固定資産税
もみの木ハウスは全国共通 全棟 長期優良住宅が標準仕様
・新築木造住宅の場合
一定の要件を満たせば固定資産税の減税期間が
一般住宅3年間 に対して
長期優良住宅は 5年間
対象となる住宅部分について、固定資産税が1/2減額されます。
さらに番外編
・住宅ローン減税についても
入居年や借入限度額などの条件はありますが
認定長期優良住宅は優遇される仕組みがあります。
ここで大事なのは、
税金を安くするために長期優良住宅にする。ではなく
長く安心して暮らせる家をつくった結果、
税制面でもメリットがあるよ。
ということ。
③修繕費
そして、一番イメージしにくいのが
「将来の修繕費」です。
今回はわかりやすく、毎日触れる内装材だけで比べてみます。
※住宅会社や商品によって仕様・メンテナンス方法は異なるため、
一般的な例として比較します。
①安い家
カラーフロア+ビニールクロス
・壁紙は、汚れや剥がれなどが気になれば張替え。
・約10年目~ フローリングのワックスがけ

特に水廻り付近は、約15年目~
「床が傷んできたので張り替えたい」というご相談が多いです。
②自然素材の家
塗り壁や和紙などは、汚れや劣化に応じて補修が必要
一般的な無垢床も、樹種や仕上げによっては
オイルや自然塗料などによる定期的なお手入れが必要です。
③もみの木ハウス
壁紙は、汚れが気になったところを
自然塗料で部分的に上塗り。
全部剥がして張り替えるのではなく
「上から直していく」という考え方です。
そして、もみの木の床や壁。
普段のお手入れは 水拭きや水撒き。

定期的なワックスや塗料を塗る必要はありません。
面白いのは、
新品の時よりも、
3年、10年、15年と暮らした床の方が艶が増していくこと。
古くなったら張り替える…ではなく
傷も味となり、長く使える素材です。
さて、①~③。
ここで考えてみてください。
どれが一番高級でしょうか?
…ではありません。
質問したいのは
「30年間、無理なく維持できそうなのはどれでしょうか?」
ということ。
半年ごと、1年ごとにオイルを塗る。
痛んだら、張り替える。
そのたびに業者さんを探して、見積もりを取って、お願いする。
もちろん
「将来の維持費なんて気にしなくていいよ。」
「メンテナンスも趣味だから全然苦じゃない。」
という方なら、それも一つの選択です。
でも、
そもそも、がんばらなくても維持しやすい家にしておく。
これも一つの選択です。
最初に安い家と
住んでからお金がかかりにくい家。
「安い」の意味は同じではありません。
ポイントは 過ごす環境の費用対効果です。
もちろん
全ての方に同じ効果があるとはいえませんが
自分も含め、実際にもみの木の家住んでいる方のお声を聞いていると
何かしらの体調の変化を感じられています。
・冷え性だったけど…
・長年の鼻炎が…
・喘息が…
・腰痛が…
・足のニオイが…(笑)などなど

家づくりでは、
どうしても「建てるときの価格」に目がいきます。
でも、本当に比べたいのは
建てる時にいくらか?
だけではなく
30年後も、あなたにとってその家に住み続けたいか?
が 重要ではないでしょうか。
次回は
3つ目の見えないお金。
「光熱費の課金」について考えてみたいと思います。


















